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友田オレは「つまらない・面白くない・分からない」とネットの意見続出!?まとめてみた

友田オレは「つまらない・面白くない・分からない」とネットの意見続出!?まとめてみた

2025年3月8日、芸歴3年目の友田オレがR-1グランプリ史上最年少23歳で優勝を果たした。

しかし、快挙の裏でSNSには「つまらない」「面白くない」「意味がわからない」といった辛辣な声が続出している。

今回は、その賛否両論の声を徹底的にまとめ、なぜここまで評価が分かれるのかを分析してみた。

ネット上で噴出する否定的意見の数々

 

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友田オレ(@nozz_croy_dango)がシェアした投稿

R-1グランプリ優勝直後から、X(旧Twitter)では厳しい意見が相次いでいる。

「どういうことかわからない」「どういう意味なのかをどなたか本当に説明お願いしたいです」「全く面白さがわからん」といった困惑の声。

さらに「友田オレ、別にそこまで面白くなかったけどな」

「吉住の方が面白かったと思うのは今の笑いについていけてないのか?」

といった比較論も展開されている。

ひとこと: ここまでハッキリと「わからない」と言われる芸人も珍しいですね。でも、わからないからこそ気になって検索してしまう中毒性があるのかも。

理由1:シュールすぎて理解困難な世界観

 

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友田オレの最大の特徴であり、同時に批判の的となっているのが「シュール」な芸風だ。

彼のネタは「発想などが現実からかけ離れているさま、言動が現実性・合理性を伴わないさま」というシュールの定義そのもの。

特に決勝の「ないないなないなない音頭」では、「向こうは俺のお茶を買わない」「向こうは俺を語呂合わせない」といった意味不明な歌詞が連発される。

ひとこと: このシュールさは完全に好みが分かれますね。理解しようとするほど深みにハマる人もいれば、最初から拒否反応を示す人もいて当然です。

理由2:歌ネタ特有の「リズム先行」で笑いが薄い

友田オレのネタは歌ネタが中心で、リズム感やメロディーが前面に出がち。

そのため「歌がうまいだけでは笑えない」「音楽として楽しめるが、爆笑するほどではない」という指摘が多い。

さらに、歌ネタの特性上「繰り返しが多く、途中から飽きる」「ネタの展開が読めてしまう」といった構造的な問題も指摘されている。

お笑いに求められる「意外性」や「強烈なボケ」が少なく、終始リズムで押し切るスタイルが「つまらない」と感じる要因になっている。

ひとこと: 確かにリズムが良すぎて、つい口ずさんでしまうけど「笑った」という感覚は薄いかも。これが歌ネタの難しいところですね。

理由3:驚異的に少ないボケ数が物足りない

粗品からも指摘されたが、友田オレのネタは異常なほどボケ数が少ない。

粗品は「普通、もう1ボケ入れるやん」「ボケ0やろ?インタビューの掛け合いのところとか。なんなん、あれ?頭おかしいやろ」と手厳しくコメント。

続けて「R-1史に残るネタの構成やったんちゃう?ボケ少ないって。すごいってあれ」と絶賛しながらも、その特異性を強調した。

この「ボケの少なさ」は、お笑いに「数撃ちゃ当たる」的な面白さを求める視聴者には物足りなく映る。

ひとこと: 粗品さんのコメントは的確ですね。確かに普通の芸人ならもっとボケを詰め込むのに、友田オレはその「間」で勝負している。これは新しい笑いの形なのかもしれません。

理由4:審査員と視聴者の決定的な温度差

最も多く挙がった不満が「審査員の基準と採点」への疑問だ。

友田オレは7人中5票を獲得して圧勝したものの、視聴者からは「吉住とマツモトクラブの得点が低すぎる」「審査基準が偏っている」「視聴者の見方とかけ離れている」といった声が相次いだ。

テレビ解説者の木村隆志氏も「審査基準に『視聴者目線』『一般人がウケたかどうか』がほとんど加味されない」問題を指摘し、「現役芸人限定の審査員は適切なのか」と疑問を呈している。

ひとこと: この温度差は毎年のことですが、今回は特に顕著でしたね。芸人が評価するポイントと一般視聴者が面白いと思うポイントのズレが浮き彫りになりました。

理由5:フリップ芸の予測しやすいオチ

決勝の最終決戦では、友田オレ、ハギノリザードマン、田津原理音の3人全員がフリップ芸を披露するという珍しい展開になった。

しかし、フリップ芸は「オチが予測しやすい」「展開がワンパターン」といった構造的な限界があり、特に友田オレのフリップは「フォーマットが単調」という批判を受けた。

田津原理音が「R-1が原点回帰した」とコメントしたように、フリップ芸は確かに王道だが、それゆえに新鮮味に欠けるという問題もある。

ひとこと: 3人ともフリップ芸だったのは驚きでした。でも友田オレのフリップは歌と組み合わせているから、まだ差別化できているかな。

一方で根強い支持層も存在

批判の声が目立つ一方で、友田オレを支持する声も決して少なくない。

「クセになる」「何度も見返したくなる」「スルメ系で後から面白さがわかる」といった評価や、「キャラそのものが面白い」「あの若さであの雰囲気を作り出せることがすごい」という分析的な意見もある。

また、決勝で披露した「This Man」というネットミームを取り入れたネタは、一部の視聴者から「尖りすぎてる」「卑怯すぎる」と大絶賛され、トレンド入りまで果たした。

ひとこと: 「This Man」を知っている人にとっては、あの瞬間は鳥肌モノだったでしょうね。こういうネット文化への理解も新世代芸人の強みです。

優勝後の友田オレの反応と今後の展望

優勝後の友田オレは意外にも冷静だ。「淡々と客観的に自分の置かれた状況を見ている感覚。全員にハマらなくてもいいのかなって」と語り、批判に対しても達観した姿勢を見せている。

仕事は優勝前の20〜30倍に増え、3ヶ月で150本以上をこなしている。さらに、日本クラウンからメジャーデビューも決定し、「R-1ドリーム」を体現している。

来年のR-1については「もう出ない」と明言し、「目の前の仕事に全力投球した方がいい」「礼儀やコミュニケーションなど社会人としてやるべきこともちゃんと覚えていかなきゃ」と堅実な姿勢を示している。

ひとこと: この冷静さと分析力は、早稲田大卒の頭の良さでしょうか。批判を気にしすぎず、自分のペースを保っているのは好印象です。

結論:新時代の笑いか、一過性のブームか

友田オレへの「つまらない・面白くない・分からない」という声は、確かに多数存在する。しかし、それと同じくらい熱狂的な支持者もいるのが現実だ。

彼の芸風は従来のお笑いの枠組みを超えた「新しい笑いの形」なのか、それとも一部の人にしか刺さらない「ニッチな芸風」なのか。答えは今後の活動次第だろう。

ただ一つ言えるのは、これだけ賛否が分かれる芸人が現れたこと自体が、お笑い界にとって刺激的な出来事だということ。友田オレが今後どのような進化を遂げるのか、そして本当に「R-1には夢がない」と言われる呪縛を打ち破れるのか、注目していきたい。

最後にひとこと: 賛否両論があるからこそ、友田オレは話題性抜群。この注目度を持続できれば、きっと大きくブレイクする可能性を秘めていると思います!