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元公務員・早川太貴の出身高校はどこ?大学は?偏差値など学歴をまとめてみた

元公務員・早川太貴の出身高校はどこ?大学は?偏差値など学歴をまとめてみた

阪神タイガースの早川太貴投手が2025年8月27日、プロ初先発で5回2安打無失点という素晴らしいデビューを飾りました。

元公務員という異色の経歴を持つ彼の学歴が注目を集めています。

今回は早川太貴選手の出身高校から大学まで、その学歴を詳しく調べてみました。

出身高校は北海道大麻高等学校

元公務員・早川太貴の出身高校はどこ?大学は?偏差値など学歴をまとめてみた

早川太貴選手の出身高校は北海道大麻高等学校です。偏差値は60とのことです。

北海道江別市出身の早川選手にとって、地元の高校への進学は自然な選択だったのでしょう。

大麻高校は地域の中堅校として知られており、早川選手はここで野球部に所属していました。

高校時代から投手として活動していたと考えられますが、当時はまだプロを目指すレベルではなかったようです。

この時点では、まさか将来プロ野球選手になるとは本人も思っていなかったでしょうね。人生は本当に何が起こるか分からないものです。

小樽商科大学への進学 – 国立大学という選択

元公務員・早川太貴の出身高校はどこ?大学は?偏差値など学歴をまとめてみた

高校卒業後、早川太貴選手は小樽商科大学に進学しました。同大学は北海道小樽市にある国立大学で、商学部を中心とした単科大学として知られています。

早川選手は大学受験について

「多い時は本当に1日中勉強して。10時間とかした日もあるんじゃないかな」

と振り返っており、相当な努力をして合格を勝ち取ったことが分かります。

国立大学への進学は、当時の早川選手が学業に真剣に取り組んでいた証拠ですね。この勉強への取り組み方が、後のプロ野球での成功にも活かされているのかもしれません。

偏差値と学力レベルについて

小樽商科大学の具体的な偏差値については明確な数値は見つかりませんでしたが、国立大学であることから相応の学力が必要です。

商学系の国立大学として、地域では一定の評価を得ている大学です。

阪神タイガース内では早川選手は「高偏差値No.1」とも呼ばれており、チーム内でも学力の高さが認められています。

また、阪神で国立大出身者がドラフト会議で指名されたのは2019年育成2位の奥山皓太選手(静岡大)に続く2例目で、1軍出場は早川選手が初めてとなりました。

プロ野球界では珍しい高学歴選手として、知的な野球を展開してくれそうな期待が高まりますね。

公務員という安定路線からの大転換

大学卒業後、早川太貴選手は北広島市役所の職員として就職しました。

公務員として安定した生活を送りながら、社会人クラブチームのウイン北広島と北広島市職員労働組合の軟式野球部で野球を続けていました。

しかし、「仕事をしながら野球もうまくなるというのが本当にきつくて……中途半端にしたくなかった」という思いから、2024年に公務員を辞めてくふうハヤテベンチャーズ静岡に加入。この決断が彼の人生を大きく変えることになりました。

安定した公務員の職を手放してプロ野球の夢を追うのは、相当な覚悟が必要だったでしょう。この決断力こそが、早川選手の最大の武器かもしれません。

初登板で見事な5回無失点の快投

2025年8月27日、横浜スタジアムでのDeNA戦で早川太貴選手はプロ初先発を果たしました。結果は5回2安打無失点という素晴らしい内容で、プロ初勝利も手にしました。

初回から堂々とした投球を見せ、3回までは無安打投球を継続。4回には足を気にするしぐさを見せながらも、最後まで投げ抜きました。77球を投げて2安打に抑え、味方の援護で得た2点のリードを守り切りました。

この快投により、阪神の育成入団投手としては球団初の新人年での勝利を達成。まさに歴史に名前を刻む記念すべきデビューとなりました。

元公務員という経歴もあって、きっと冷静沈着に試合を組み立てたのでしょう。この落ち着きは他の新人投手にはない大きなアドバンテージですね。

まとめ – 異色の経歴が生み出した奇跡

早川太貴選手の学歴を振り返ると、北海道大麻高等学校から国立の小樽商科大学、そして北広島市役所職員という、プロ野球選手としては極めて異色の経歴を持っていることが分かります。

25歳でのプロ入り、そして見事な初先発での勝利は、夢を諦めずに挑戦し続けた結果です。国立大学で培った学力と、公務員時代に身につけた責任感が、プロの世界でも活かされているようです。

今後の早川選手の活躍が本当に楽しみですね。学歴だけでなく、人間性も含めて多くのファンから愛される選手になりそうです。


 

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