岩井千怜選手といえば、2025年の米ツアー初優勝を果たした注目の女子プロゴルファーですが、彼女の活躍を支えるキャディーたちも非常に興味深い存在です。
今回は、千怜選手を支えてきたキャディーたちについて詳しくまとめてみました!
現在の米ツアーでのキャディー
マーク・ウォリントン氏

2025年の米ツアー参戦に向けて、千怜選手は外国人キャディーを起用しています。現在バッグを担いでいるのは、英マンチェスター出身のマーク・ウォリントン氏(50歳)です。
ウォリントン氏は非常に経験豊富なキャディーで、米ツアー11勝のレキシー・トンプソン選手を担当していた実績があります。
彼が岩井姉妹に注目したきっかけは、2024年4月のメジャー大会「シェブロン選手権」で明愛選手を一目見て「アメリカに来るなら担ぎたい」と声をかけたことでした。
実際に、2週間前の米ツアー「ホンダLPGA」では姉の明愛選手のキャディーとして2位に導き、その後千怜選手のキャディーとして優勝を果たすなど、早くも結果を残している頼れる存在です。
千怜選手も「英語の面に関してはすごい心強い」と信頼を置いており、日々英語の勉強を続けている彼女にとって心強いパートナーとなっています。
国内ツアーでのキャディー経験者
父親・雄士さん
千怜選手のキャディーとして特別な存在なのが、父親の雄士さんです。
雄士さんは公務員として働いており、ゴルフは趣味程度でしたが、娘たちの成長を間近で支えてきました。
2022年の明治安田生命レディスでは、千怜選手のキャディーを務めました。
雄士さんは「私はキャディーができて楽しかったです」と即答するほど、娘と一緒に戦えることに喜びを感じていました。
東勝年氏
キャディー歴23年のベテランキャディーである東勝年氏も、千怜選手を担当した経験があります。
東氏は岩井姉妹の他にも、テレサ・ルー選手や上田桃子選手など、多くのトップ選手を担当してきた実績があります。
東氏は「選手が優勝した時」にやりがいを感じると語っており、これまで4回ほど初優勝を経験した選手を担当してきた経験豊富なキャディーです。
北村明子さん
ツアーキャディーの北村明子さんも、千怜選手と過去にタッグを組んだことがあります。北村さんは2024年に阿部未悠選手の悲願の初優勝を支えたキャディーとしても知られています。
プライベートでも千怜選手、明愛選手、阿部未悠選手と一緒にグランピングを楽しむなど、選手との距離が近い親しみやすいキャディーとして知られています。
キャディー選択の背景
千怜選手のキャディー選択には、戦略的な意図があります。米ツアー参戦に向けては、言語面でのサポートや現地での経験が重要になるため、外国人キャディーを起用しています。
一方で、国内ツアーでは状況に応じて柔軟にキャディーを選択しており、急な出場決定の際には父親が担当するなど、家族のサポートも大切にしている姿勢が伺えます。
状況に応じて最適な選択をする、とても賢明な判断だと思います!
まとめ
岩井千怜選手を支えるキャディーたちは、それぞれ異なる強みを持った魅力的な人物ばかりです。
米ツアーでの経験豊富なウォリントン氏から、愛情深い父親、ベテランの東氏、親しみやすい北村さんまで、千怜選手の成長段階や戦略に応じて最適なパートナーを選択している点が印象的です。
今後も千怜選手の活躍とともに、彼女を支えるキャディーたちの活動にも注目していきたいですね!
千怜選手の周りには本当に素晴らしい人たちが集まっていて、これからの活躍がますます楽しみになりました!