2025年5月25日、ついにその瞬間がやってきました!岩井千怜選手が米女子ゴルフツアー「リビエラマヤオープン」で念願の初優勝を果たしました。
最終日の圧巻のパフォーマンスで通算12アンダー、2位に6打差をつける完全勝利でしたが、今回は優勝の立役者となったパターに注目してみました。
優勝を支えたパターの正体
岩井選手が今回の優勝で使用していたパターは、オデッセイ「ホワイト・ホット ブラックシリーズ パター」(#5CS)でした。

このパターこそが、最終日の素晴らしいパッティングを支えた秘密兵器だったのです。
パターの詳細スペックを徹底解剖
オデッセイ WHITE HOT BLACK #5 CSは、センターシャフト仕様のマレット型パターです。このパターの魅力を詳しく見ていきましょう。
基本スペック
- 精悍なオールブラック仕仕上げで高級感抜群
- ボールと同素材のウレタン製ホワイト・ホットインサートを採用
- 浅重心・高慣性モーメント設計でミスヒット時も安定した距離感と方向性を実現
- センターシャフト構造により構えやすさを追求
岩井選手だけの特別カスタマイズ
ここが注目ポイントです!岩井選手は市販品をそのまま使用しているわけではありません。
独自のカスタマイズを施しているのです。
- カスタマイズポイント①:ラッキーカラーのピンク
市販品はヘッド全体が黒色ですが、岩井選手のパターは中央のアライメント部分がラッキーカラーのピンクにカスタマイズされています。これにより、アドレス時の視認性が向上し、狙いを定めやすくなっています。
- カスタマイズポイント②:アライメントラインの変更
ヘッド上部のラインも最初は1本だったものを3本に変更してもらい、「イメージが湧きやすい」と岩井選手自身が語っています。この細かなこだわりが、プロレベルでの精度向上につながっているのです。
パター変更の歴史とタイミング
実は岩井選手、現在のパターを使い始めたのは2023年7月の後半戦からなんです。
それまでは『ホワイト・ホットOG #1WCS』を使用して2勝を挙げていましたが、さらなる飛躍を求めてパターチェンジを決断しました。
この変更が大正解!パター変更後の初戦では初日5アンダーの7位タイと好発進を決め、その後の活躍の基盤となったのです。
最終日のパッティングが物語る実力
今回の優勝では、特に最終日のパッティングが光りました。
1番ホールで約8メートルのパットを決めてバーディー発進すると、その後3番から6番まで4連続バーディーを奪う圧巻のプレー。
このパフォーマンスを支えたのが、まさにこのカスタマイズされたオデッセイパターだったのです。
まとめ:道具への徹底したこだわりが勝利を呼んだ
岩井千怜選手の米ツアー初優勝は、技術力はもちろんのこと、道具に対する徹底したこだわりがあってこそ実現したものでした。
オデッセイ「ホワイト・ホット ブラックシリーズ パター」(#5CS)に施された独自のカスタマイズは、プロゴルファーの細部へのこだわりを象徴しています。
センターシャフトの安定性、ピンクのアライメント、3本のラインという組み合わせが、ついに米ツアーでの栄冠をもたらしました。
今後も岩井選手の活躍から目が離せませんね!
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